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2万3000円抜けには新たな支援材料【記者の視点】
日銀イベントが通過したところでNY主要3指数の反発で、この日の日経平均は2万2700円台を回復した。為替が弱含んだことに加えて、任天堂やソニーなどの主要企業の好決算も市場の雰囲気を明るくしている。決算絡みではアップルの好内容が下げの主役だったハイテク株を明るくしており、東京市場での主要企業でも好決算銘柄が買われる展開。日銀会合の内容の評価いについては賛否両論だがイベント通過自体が評価されている格好。米中通商交渉が水面下で行われている報道もポジティブ視されているが、現時点では判断し難い。今後は日米の通商交渉も控えており、2万3000円抜けには新たな支援材料が必要かも知れない。
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