ベネッセHDは下落率21%超、前3月期下方修正で最終赤字

企業|企業速報 証券市場新聞

ベネッセホールディングス(9783)が急反落、下落率は21%を超え、約4カ月ぶりに年初来安値を更新した。6日取引終了後、集計中の16年3月期の連結業績を下方修正、最終赤字に陥ったことで失望売りがかさんだ。
従来予想の売上高を4592億円から4442億円(前の期比4.1%減)、営業利益を135億円から109億円(同62.7%減)、最終損益を38億円の黒字から82億円の赤字(前の期107億500万円の赤字)へ。進研ゼミ事業の販売費が前年並みとなり、連結子会社が繰延税金資産の一部取り崩しを行うことから損益が悪化した模様。

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