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2万2500円まで戻せるか?【記者の視点】
後場から騰勢を強めこの日の東京市場は前日の下げ分をめる大幅高となった。トルコリラの影響が懸念されていたが、週明けの欧米市場は波乱にはならず、ナイトセッションの時間帯から225先物で買い戻しの動きとなり、中国の経済指標がコンセンサスを下回るも東京市場には影響はなく、円は1ドル110円80銭台で落ち着いていることも安心感を与えた。ただ、TOPIXの戻りが鈍いことや、シカゴ先物オプシォン取引所のスキュー指数が17年3月17日に付けた高値を更新していることから暴落のシグナルとして依然警戒する向きも多い。17年3月17日の後に日経平均は1000円幅超さげていたが、これに当てはめると2万1500円割れになるが、まずはこの日の大幅戻りで安心感が高まったことは評価したい。明日は2万2500円まで戻せば先高期待が高まる。
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