2万2000円を下値として意識【記者の視点】
週明けの東京市場は膠着感の強い動きとなった。日経平均は100円超下げ幅を拡げる場面があったが、中国の主要指数がプラス圏で推移すると出直る動きで、前引け後に先物が売られると後場寄りは再度下げ幅を拡げ、その後は再び戻す動きとなった。先週末はナイトセッションで2万2080円まで下落した後に戻す動きとなっていたが、この日の動きを見ても2万2000円に接近する場面では押し目買いを入る感じだ。ムーディーズによるトルコ格下げもマーケットへの影響は限定的で、22日からの中国商務次官の訪米、23日のアリババ決算などのイベントで動きが出てくるを待つしかない。米中間選挙では民主党優位の情報も流れており、トランプ大統領の言動にも引き続き注意が必要となる。
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