ブイ・テクノロジー(7717)が続騰、前日に続き一時ストップ高となる6390円高まで買い進まれ、1カ月半ぶりに年初来高値を更新した。
10日取引終了後に発表した16年3月期の連結決算は、売上高391億5300億円(前の期比2.4倍)、営業利益25億7800万円(同3倍)と計画を上回る業績拡大となり、17年3月期も売上高450億円(前期比14.9%増)、営業利益40億円(同55.2%増)と大幅増収増益を見込んだことが引き続き好感されている。
次期フラットパネルディスプレイ(FPD)市場は、高精細液晶パネルの設備投資と有機ELパネルの大型案件が相次ぎ、検査関連装置や露光装置の伸びが業績を牽引している。
証券市場新聞