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一段と売り込まれる動きではない【記者の視点】
6日の東京市場は5日続落となった。この日は大型台風に続き北海道で震度7の地震が発生したことから、不安感が増大し買い手控えの動きになった。米国の通商問題では、米国の新たな2000億ドルの対中関税に対して、中国政府が報復措置の意向を表明しており、混迷の度合を深めていることも売りの材料とされている。ただ、引け後のナイトセッションでは225先物は2万2500円台を回復しており、一段と売り込まれる動きにはなっておらず、キッカケ次第では戻す可能性も十分にある。過度に売られた場面では買いを考えることも必要だろう。
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