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不安感が幾分か解消【記者の視点】
10日の東京市場は後場から上値を追う展開となった。前場に発表された4~6月の国内GDPの内容については反応が薄かったが、自民党総裁選の所見発表演説会で安倍首相が災害対策について言及したことが材料視されたようだ。先週末までの6連敗過程では、大阪での台風21号被害と北海道での地震がダメ押しした格好にもなっていたことから不安感が幾分か解消された格好。ただ、本格的な戻りとなるとアップルが言及した対中関税製品に一部製品が含まれるとの見解の動向を見極める必要があるかも知れない。
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