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正栄食(8079)が急落で安値、北海道胆振東部地震の影響で18年10月期利益予想を下方修正
正栄食品工業(8079)が急落、年初来安値を更新した。同社は11日の取引終了後、18年10月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を1045億円から1065億円(前期比3.0%増)へ、営業利益を57億円から49億円(同9.5%減)へ、純利益を38億5000万円から35億5000万円(同3.4%減)へ修正した。国内の生乳生産の減少傾向を背景に脱脂粉乳・バター等の輸入乳製品の販売が増加するものの、北海道胆振東部地震の影響から、今後、バターや生クリームなどの製菓用乳製品が不足することが予想され、関連する洋菓子、デザート類の秋冬需要の鈍化等を見込んでいる。
by 株価チャート「ストチャ」
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