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電子部品株が高い、円安進行と増産投資で収益拡大を期待
村田製作所(6981)やTDK(6762)など電子部品株が高い。為替が1ドル112円90銭台まで円安が進行し、前日の米国株市場でアップル株が上値を追ったことからiPhone向け有力サプライヤーの日本の電子部品株も買いが優勢になった。村田製作は前日に積層セラミックコンデンサの新生産棟の建設を発表したほか、京セラ(6971)や太陽誘電(6976)も増産が伝えられるなど、各社、5Gや電気自動車(EV)の普及を見越した生産能力増強に乗り出しており、今後の収益拡大へ期待も強まった。
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