ノーベル賞で個別物色【記者の視点】

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ノーベル賞で個別物色【記者の視点】

 週明け1日の東京市場は堅調な動きとなりそうだ。週末9月28日の日経平均は大幅高となり、バブル崩壊後の高値を更新。その後のニューヨーク市場ではS&Pは下落したものの、ダウとナスダック指数は小幅高で引けており、225先物のナイトセッションは50円高の2万4180円で引けている。イベント的には1日に米9月のISM製造業指数の発表が予定されている。8月は予想を大幅に上回る内容で、9月は若干の低下が予想されるが、悪材料視されることはなさそう。一方、国内では9月調査日銀短観が控える。災害による影響が懸念されるが、これも想定内で、5日の9月米雇用統計まで経済指標のイベントはない。
 話題的にはノーベル賞で1日に生理学・医学賞、2日に物理学賞、3日に化学賞が発表される。がん免疫療法の本庶佑氏なら小野薬品工業(4528)、物理学賞では鉄系超伝導体の細野秀雄氏なら住友電気工業(5802)、化学賞ではリチウムイオン電池開発の水島公一、吉野彰、西美緒氏ではパナソニック(6752)などが関連としてあげれる。




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