日米ともに決算発表注視【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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日米ともに決算発表注視【記者の視点】

 週明けの東京市場は続落でのスタートとなりそうだ。週末19日の東京市場は日経平均が前場で400円超下げる場面があったが、その後は戻して前日比126円08銭安の2万2532円08銭で引けた。その後のナイトセッションの225先物は2万2690円まで上昇する場面があったものの、70円安の2万2460円で引けている。週末のニューヨーク市場についてはダウが64ドル超高く引けたものの、ナスダックとS&Pが続落で引けており方向感に乏しい動きとなっている。
 外部要因としてはサウジ人の記者ジャマル・カショギ氏が殺された疑惑をめぐる動き。サウジ政府の関与疑惑が高まっており、各国から批判が高まれば米国の制裁発動から原油市場に影響が及ぶのか注視される。
 加えて米国での決算発表ではマイクロソフトとアルファベットなどが控える。両社の決算発表内容次第ではハイテク系の動きにも影響を及ぼしそうだ。国内でも23日に日本電産を皮切りに本格化してくることから、アナリストコンセンサスとの乖離で株価がどう反応するが注視したい。




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