ドーン(2303)がストップ高、アイサンテクノロジー(4667)も大幅高に買われるなど、自動運転関連銘柄に買い気が再燃した。日本経済新聞が20日付で「政府は2020年に、乗用車の無人自動走行を地域限定で解禁する」と報じたことが手がかりになった。
過疎地や郊外の公道で17年から走行実験を始め、20年には地域を絞って民間企業が無人タクシーなどのサービスを始められるようにする。ドライバーが乗る自動運転車についても、20年に高速道路での走行を解禁。IT総合戦略本部が20日まとめる、自動運転の普及に向けた行程表に盛り込むと伝えており、改めて商機拡大へ期待が高まった。
証券市場新聞