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今後の方向性を探る展開【記者の視点】
7日のニューヨーク市場でダウが急騰し、ナイトセッションでの225先物の動きに合わせて前場は2万2580円台まで上昇、後場からは2万2500円を割れる展開となった。中間選挙の内容をポジティブに評価したが、下院民主党とのトランプ大統領の駆け引きが読めないことから一段の上値は追えないという状況だろう。加えて明日のオプションSQを控えての影響もあるあろう。FOMCに関しては現状維持が濃厚だが、声明文で12月の利上げや来年の金融政策について、なんらかのコメントがあるのか注目。目先的には一連のイベント通過で、今後の方向性を探る展開だろう。