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2万2500円を窺う展開に期待【記者の視点】
日経平均は後場一段高となり、2万2200円に乗せる場面があった。G20首脳会議後に予定されている米中首脳会談に向けてトランプ大統領は牽制発言をおこなってきたが、夕食をともにしながら会談に臨むことが伝えられたことで、楽観的な見方が優勢になってきている。加えて、為替が112円20銭台を底に円安が進んでいることも支援材料で、これまでの内需主導から外需や中小型など物色の範囲が拡がっていることもポジティブ視されている。目先的には短期調整もありそうだが、米中首脳会談が無事通過すれば2万2500円を窺う展開が期待される。