旭化成が続伸、リチウムイオン二次電池用セパレータ「ハイポア」の設備増強を材料視

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旭化成(3407)が続伸、一時前日比26.8円高の749.6円まで買われている。25日に滋賀県守山市でリチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の設備増強を行うことを発表したことが好感されている。今回の増強により、同社グループのLIB用セパレータの生産能力は、湿式が約4億1000万m2/年、乾式が約2億m2/年となり、合計で約6億1000万m2/年となる。2020年までに、湿式・乾式合わせて11億m2/年の供給体制を整備する計画で、増設に必要な投資額として、150億円から200億円程度を見込んでいる。

 

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