ここから更に売り叩く状況ではない【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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ここから更に売り叩く状況ではない【記者の視点】

週明けもニューヨーク市場でダウが507ドルの大幅安となったことを受けてこの日の東京市場も波乱の動きとなった。前場は習近平国家主席の11時からの演説を期待してか下げ渋る場面もあったが、目立ったポジティブ発言がなかったことから、前引け後の先物から再度売り直された。225先物のナイトセッションでは2万1000円で引けていたことを考慮すれば下げは軽微だったとも判断できる面もあることに加えて、やはり2万1000円が下値として意識されているかも知れない。明日はいよいよソフトバンク(9434)の上場だが、現状では公開価格1500円を少し上回る初値を予想する向きが多いようだ。初値形成後も堅調な動きなら全般相場の需給面ではプラス材料か。そして日本時間の4時30分頃にはパウエル議長の会見が控えており、これを通過することでアク抜け感がでることを期待。カラ売り比率などを考慮すれば、ここから更に売り叩く状況ではないと思える。




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