カプコン(9697)が続伸、第3四半期92%営業増益を好感

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カプコン(9697)が続伸、第3四半期92%営業増益を好感

カプコン(9697)が続伸。同社は4日の取引終了後、19年3月期の第3四半期累計(2018年4月~12月)の連結決算を発表、売上高612億7000万円(前年同期比28.3%増)、営業利益134億6100万円(同92.0%増)、純利益は91億8000万円(同2.1倍)と大幅増収増益かつ第3四半期ベースでの過去最高益を達成した。大阪取引所での決算発表の席上、野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者(CFO)は「デジタルコンテンツでの利益重視の戦略が寄与した。『モンスターハンター:ワールド』を含めてリピート販売も好調」としていた。
通期は売上高960億円(前期比1.6%増)、営業利益170億円(同6.0%増)、純利益120億円(同9.7%増)と従来見通しを据え置いた。1月25日発売の「バイオハザード RE:2」が発売初週で300万本を出荷したことに加えて3月8日には欧米で人気の高い「デビルメイクライ5」の発売も控えており、上振れが期待される。

by 株価チャート「ストチャ」

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