しまむらが朝安の後切り返す、下値抵抗ゾーンに差しかかり好取組も支えに

東証4|企業速報 証券市場新聞

しまむら(8227)が朝安の後切り返してきた。28日取引終了後、今16年2月期の利益予想を下方修正したことを受け、続落スタートとなったが、売り一巡後は買い戻されている。1万3500円近辺は出来高をこなした下値抵抗ゾーンで、18日現在の信用倍率0.40倍、28日申し込み現在の貸借倍率0.20倍の好取組も下値を支えているようだ。
今2月期通期の連結業績について、前回の売上高5440億円を5480億円(前期比7.1%増)に引き上げたものの、営業利益を460億円から405億円(同10.0%増)に減額。
11月中旬以降気温が上昇し、冬物衣料の処分を進めた結果、粗利益率の回復が予定を下回り、12月以降も暖冬が続いていることから、防寒物を中心とした冬物衣料の値下げが増加、当初予想の粗利益高の確保は難しいと判断した。

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