大塚家具(8186)が値の荒い展開、出資報道も会社側からの動き待ち

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大塚家具(8186)が値の荒い展開、出資報道も会社側からの動き待ち

大塚家具(8186)が値の荒い展開となった。時事通信社が「経営難に陥っている大塚家具が、日本と中国の企業が拠出するファンドから数十億円規模の出資を受け入れる方向で調整していることが13日、分かった。」と報じたことが材料視された。この報道を受けて売買停止となっていたが、その後の売買再開後は売り気配で始まり、424円で寄り付き、その後486円まで上昇する値の荒い動き。その後、同社は「財務基盤強化のための資本増強や、事業シナジーを生む資本・業務提携について様々な選択肢を多面的に検討しており、複数社と協議をしておりますが具体的に決定した事実はございません」とのリリースを発表した。同社は昨年12月に、中国家具販売大手の居然之家(北京市)と業務提携すると発表しており、その後の資本提携に向けた動きに期待する向きが多かったことから一旦は材料出尽くしの動きとなったようだ。会社側からの具体的動きが待たれることになる。

by 株価チャート「ストチャ」

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