大幅反発で日経平均は2万1000円台奪回へ【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞

ダウは443.86ドルの大幅高

 週明けの東京市場は大幅反発で日経平均は2万1000円台奪回に向かいそうだ。米中通商交渉が米国で継続されることが決定したことから貿易摩擦解消に向けた両国の合意期待から買いが先行、トランプ大統領が与野党合意の予算案に署名することが伝えられ、政府機関閉鎖が回避されることも支援材料になり、ニューヨーク市場では主要3指数が揃って上昇、ダウは443.86ドルの大幅高で終え、225先物のナイトセッションも2万1180円で取引を終えている。トランプ大統領はメキシコ国境の壁建設費を確保するため、国家非常事態を宣言したものの、相場への影響は皆無で、不安感が漂っていた週末から一転して週明けはポジティブムードが拡がりそうだ。

米企業の11-1月期決算に関心

 イベント的には米企業の11-1月期決算発表っで、19日はウォルマートやメドトロニックが予定。国内では18日に12月機械受注が発表されるが、1月工作機械受注は4カ月連続の減少となっており期待はされていない。第3四半期の企業決算が一巡したことから、今後はアナリストによるレーティング変更や業績修正に注意を払う必要があろう。




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