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ラサ工(4022)が一時Ｓ高、高純度黒リン量産技術確立報道を材料視
ラサ工(4022)が急伸、一時ストップ高まで買われた。２２日付の化学工業日報が「高純度黒リンの量産技術を確立した」と報じたことが材料視された。高い安全性を持ち、二次電池の容量を５～７倍にする次世代負極材やグラフェンに次ぐ二次元半導体原料として事業化を目指す。工業化に向けたスケールアップのめどもつけた。触媒や医療を含めて広く用途・企業探索を進め、黄リン、赤リンに次ぐ第３のリン材料として長期育成を図るとしており、高純度黒リンの早期収益貢献を期待した買いを集めた。。
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