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S&Pは昨年10月以来の高値
週明け8日の東京市場は4日続伸でのスタートとなりそうだ。3月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月の17カ月ぶりの弱い伸びから一転して伸びが加速。これを好感して3指数が揃って上昇し、S&P総合指数は昨年10月以来の高値となった。225先物のナイトセッションも2万1870円で引けており、週明けの日経平均は寄りから3月4日の高値2万1860円39銭を抜ける可能性高く、長らく続いたもみ合い相場から脱却する期待が高まる。
2月決算が本格化
イベント的には国内では8日に高島屋やニトリホールディングスなどの発表が控えており、2月決算が本格化してくる。その先は週末12日に中国3月貿易統計と英国がEU離脱案を承認しない場合の離脱期限を迎えることから、様子見気分が拡がる可能性がある。
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