16日に東証マザーズ市場に新規上場した農業総合研究所(3541)が前日比500円高の2770円とストップ高カイ気配まで買われている。同社は全国の生産者及ひ農産物直売所と提携し、新鮮な農産物を都市部のスーパーマーケットを中心としたインショップ形式の直売所で委託販売するプラットフォームを提供。農業×ITベンチャー企業をキャッチフレーズに農業参入企業や農産物直売所へのコンサルティングや6次産業化サポートなど、農業に関わる生産や流通、販売をあらゆる切り口からコーディネートしていることから農業のグローバル化という政府の政策に合致しているビジネス展開が買いを誘っているようだ。
証券市場新聞
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