新日鉄住金(5401)やジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株が軒並み高。午後2時点、東証33業種別で鉄鋼が値上がり率トップとなった。
東証が発表した22日時点の33業種別空売り比率で鉄鋼は46.6%とトップになっており、英国民投票を睨み売りポジションを積み上げていた海外ファンドが、日本時間でのあすの開票を前に買い戻しでポジションを閉じていると見られている。
米国で日本と中国から輸入される冷延鋼板製品に対して反ダンピング関税を適用することが確定したことも、逆に当面のアク抜け感につながったようだ。
証券市場新聞