住友大阪が続伸、電池事業黒字化報道を材料視

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住友大阪セメント(5232)が続伸。「電池事業の営業損益が2017年3月期に初めて黒字転換、黒字額は1億円程度になる見通し」との報道が材料視された。
リチウムイオン電池の材料がプラグインハイブリッド車向けに伸びており、セメントの国内需要が伸び悩むなか、非セメント事業の収益力を引きあげる。電池事業は欧州の自動車メーカーから大口の受注があり、生産するベトナム工場は、ほぼフル稼働になりそうだと伝えており、電池事業の一段の収益拡大を期待した買いが先行した。

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