オンコリスバイオが急反発、テロメスキャンF35の特許査定を材料視

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オンコリスバイオファーマ(4588)が急反発、一時前日比175円高の1295円まで買われている。27日に現在がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたことを発表した。テロメスキャンF35は、テロメスキャンの基本構造をもったウイルス遺伝子配列にCD46蛋白結合モチーフを組み込むことで感染効率を高める一方、マイクロRNA(miR-142-3p)を組み込むことで、正常な血球細胞での増殖を抑制し、血中がん細胞(CTC)の特異的な検出能力を高めた新規がん検査用ウイルス。これまでの技術では検出が困難であった悪性度の高い生きた血中のがん細胞を検出し、更にはその遺伝子検査も可能にすることが期待されている。

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