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日清粉G(2002)が大幅安、第1四半期14.3%営業減益を嫌気
日清製粉グループ本社(2002)が大幅安。同社は25日の取引終了後、20年3月期の第1四半期(4~6月)決算を発表。連結売上高で1578億1900万円(前年同期比11.7%増)と増収ながら、営業利益で62億2300万円(同14.3%減)と2ケタ減益となったことが嫌気された。医薬品原薬やエンジニアリング事業の好調等による利益増があったものの、米国製粉事業における販売競争の激化、前年好調であったバイオ事業収益や調理麺販売の反動減、トオカツフーズの株式取得費用を含む戦略コストの増加等が圧迫している。
通期は売上高7250憶円(前期比28.2%増)、営業利益300億円(同11.5%増)と従来予想を据え置いている。
by 株価チャート「ストチャ」
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