目次
サンケン電(6707)が6日続落で安値、利益率悪化で20年3月期予想を下方修正
サンケン電気(6707)が6日続落、年初来安値を更新した。同社は6日の取引終了後、20年3月期の業績予想の修正を発表。連結売上高で1780憶円から1684億円(前期比3.0%減)へ、営業利益で115億円から58億万円(同44.9%減)へ下方修正したことが嫌気された。中国での自動車販売台数の減少が欧米市場にも波及し、米国子会社における車載向け製品の売上低迷が継続するほか、産業機器向け製品についても受注が低迷。これに伴い、高付加価値製品の販売が減少するとともに、生産拠点の稼働率の低下により、利益率の悪化を招いている。
by 株価チャート「ストチャ」
コメント