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立花エレ(8159)が下げ渋る、第1四半期31.3%営業減益も出尽くし感
立花エレテック(8159)が下げ渋る動き。同社は7日の取引終了後、19年3月期の第1四半期(4~6月)決算を発表。連結売上高379億1600万円(前年同期比8.1%減)、営業利益9億1000万円(同31.3%減)、純利益7億5000万円(同30.8%減)と大幅な減益となっているが、株価は6日続落後とあって悪材料出尽くしの動き。FA機器分野で単体のインバーター、ACサーボや配電制御機器は堅調に推移したが、鉄鋼プラントの受注が減少し、国内子会社において情報系産業機器向けが大きく減少。半導体デバイス事業は、米中貿易摩擦の影響から海外子会社、特に中国、香港が苦戦している。
通期は20年3月期は売上高1830憶円(前期比0.1%増)、営業利益67憶2000万円(同1.9%増)、純利益48憶6000万円(同0.9%減)と従来予想を据え置いている。
by 株価チャート「ストチャ」
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