膠着状態が続く【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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膠着状態が続く【記者の視点】

 祝日中の欧米市場の下落に加えて、香港国際空港内での大規模デモ、アルゼンチンペソの急落などの悪材料が追い打ちをかけたが、売り一巡後は売り買いともに手控えられており、膠着感の強い動きになった。3連休明け後ながら国内ではお盆休み、海外勢も先物売りが伝えられてはいるものの、夏のバカンスで動きは鈍く、実際には開店休業状態。
 市場で不安視しているのが4月24日高値2万2362円92銭からの下落パターンとの類似。5月14日の2万751円45銭安値後に揉み合ってから5月28日から再度下落に転じて6月4日には2万289円64銭まで下落している。当時も大型連休を挟んで商い薄の状況下であり、不安材料の多い状況下では、下値不安から買いを入れにくい状況。だた日経平均のPBRが1倍割れ水準では2万割れを狙って売り叩き難い。キッカケ待ちの状況には変わりなく明日も膠着状態が続きそうだ。




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