目次
大豊工業(6470)が全市場で下落率トップ、四半期報告書提出できず上場廃止リスク
大豊工業(6470)が急落、東証全市場で下落率トップに立っている。17日取引終了後、20年3月期第1四半期の決算報告書を期日の17日までに提出できなくなったと発表したことを受け、上場廃止リスクを回避する売りがかさんだ。不適切な会計処理の疑いがある米子会社で、有形固定資産の減損損失など追加の調査が必要になった。東証は同社株を監理銘柄(確認中)に指定、報告書提出期限を30日に再延長したが、期限までに提出できない場合は、整理ポストを経て上場廃止となる。
証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~
コメント