ワキタは年初来安値、公共事業減少と予算執行遅延で17年2月期を下方修正

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ワキタ(8125)が続落、約3週間ぶりに年初来安値を更新した。8日取引終了後、17年2月期の業績予想を下方修正したことが嫌気されている。
通期の連結業績について、売上高595億円を570億円(前期比1.1%減)、営業利益65億円を52億円(同23.1%減)へ。首都圏の建機需要は伸びるものの、全国的には公共事業が減少し予算執行が遅延するなど停滞。保有機械の稼働率低下や減価償却費の高止まりすることで、売り上げ、利益とも計画を下回る。
あわせて発表した第1四半期の連結決算は、売上高148億8200万円(前年同期比3.2%減)、営業利益16億2200万円(同31.8%減)だった。

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