栄研化(4549)が急反落、2Q大幅増益も通期据え置きで失望

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栄研化(4549)が急反落、2Q大幅増益も通期据え置きで失望

 栄研化学(4549)が急反落。前週末引け後に発表した20年3月期第2四半期累計の連結決算は、23日に上方修正しており、営業利益30億4300万円(前年同期比19.6%増)と大幅増益で着地したが、通期予想は36億円(前期比21.9%減)と従来予想を据え置いたことが失望売りを誘った。便潜血検査用試薬を中心に海外向け売上が好調ながら、研究開発費経常の期ずれなど一過性の要素も大きいとの見方も広がった。

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