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高度紙(3891)が3日続落、自動車生産台数減で20年3月期予想を下方修正
ニッポン高度紙工業(3891)が3日続落。同社は10月31日の取引終了後、20年3月期の業績予想の修正を発表。通期連結売上高で147億円から128億円(前期比10.9%減)へ、営業利益で17億円から8億5000万円(同36.8%減)へ下方修正した。省エネ型車両での採用が増えた車載向け大型リチウムイオン電池用の需要拡大などにより、電池用セパレータは、ほぼ計画通りで推移したが、主力製品であるコンデンサ用セパレータでは、自動車の電子化進展による部品搭載点数の増加はあるもののグローバルでの生産台数減少、設備投資の先送りにともなう工作機械などの需要減が影響している。
by 株価チャート「ストチャ」
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