リボミックがS安、大塚製薬との共同研究品目ライセンス・アウトで今3月期赤字幅拡大

東証4|企業速報 証券市場新聞

リボミック(4591)が急落、ストップ安となる前日比300円安の955円売り気配のまま値付かずで推移している。4日取引終了後、今2016年3月期の業績(単独)予想を引き下げ、赤字幅拡大を見込んだことを嫌気した売りがかさんでいる。
前回の事業収益1億9900万円~8億4900万円を1億1900万円(前期比75.2%減)へ修正し、営業損益は4億3900万円の損失~2億円の利益を4億7400万円の損失(前期600万円の利益)、最終損益4億700万円の損失~2億1600万円の利益を4億5200万円の損失(同1000万円の利益)へ損益は前回レンジ予想の下限を下回る赤字を予想した。
大塚製薬との共同研究品目について、ライセンス・アウトの遅延や共同研究収入の下振れ、自社創薬品目のライセンス・アウトと新規共同研究契約の遅延などが発生、今期中に見込んでいたライセンス収入と共同研究収入など、収益計上が不確実になったと判断した。

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