イーレックス(9517)切り返し上場来高値を更新した。15日取引終了後、子会社のイーレックス・スパーク・マーケティング(米国スパークエナジーとの合弁会社)が兼松(8020)、タニタヘルスリンク(東京都豊島区)と、家庭用電力販売で「健康」をテーマにした新サービスに関する業務協定書を結ぶと発表したことが材料視された。
イーレックス・スパーク・マーケティングの家庭向け電力サービスに加入する利用者に、タニタ製活動量計使って計測された歩数などに応じて電力料金を値引きする新サービスで、タニタヘルスリンクが提供する会員制健康管理サービスも利用できるという。10月1日からサービス開始する予定で、早期収益貢献を期待した買いが入った。
証券市場新聞