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サマンサJP(7829)が急落し最安値、20年2月期下方修正で赤字転落
サマンサタバサジャパンリミテッド(7829)が急落、約5カ月ぶりに上場来安値を更新した。前週末取引終了後、20年2月期連結業績を下方修正、営業損益を2億2000万円の黒字から11億4300万円の赤字(前期6億6400万円の黒字)と赤字転落を見込んだことを嫌気した売りがかさんだ。消費増税や天候不順の影響に加え、新型肺炎による中国提携工場のデリバリーの遅れやインバウンドの減少が響く。業績悪化に伴い年間配当10円を無配(前期10円)とした。一方、株主優待制度を拡充し、保有株数に応じた割引券を贈呈する。
by 株価チャート「ストチャ」
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