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中村超硬(6166)が続落、20年3月期赤字幅拡大
中村超硬(6166)が続落。同社は11日の取引終了後、20年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で33億5000万円から28億円(前期比41.8%減)へ、営業損益で1億700万円の赤字から6億円の赤字(前期41億9300万円の赤字)へ下方修正した。中国の江蘇三超社との間でダイヤモンドワイヤ生産設備の売却等に関する契約を締結していたが、新型コロナウイルスの影響により1月下旬の春節以降、同社技術者が現地へ渡航できておらず、現時点において、ダイヤモンドワイヤ生産設備等の検収が当初予定から大幅に遅延している。当面の悪材料出尽くし感から朝方はプラスで推移するなど下げ渋っていたが、地合い悪に押され下げに転じた。
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