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藤田観光(9722)が反発、２０年１２月期予想を未定へ変更もあく抜け感
藤田観光(9722)が反発。同社は１６日の取引終了後、２０年１２月期の業績予想について、当初計画の７１０億円（前の期比３．０％減）、営業利益６億円（同２．１倍）から未定へと変更した。中国からの訪日旅行需要の減少が３カ月程度続くと想定することで見込んでいたが、昨今の世界的な感染拡大により、宿泊への影響が継続していることに加え、宴会や婚礼、レストラン事業においても需要が減少するなど、当初想定以上の影響が発生している。ただ、状況の悪化は想定されており、あく抜け感から買いが先行した。
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