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日本精線(5659)が急伸、高採算品販売増で20年3月期利益予想を上方修正
日本精線(5659)が急伸。同社は17日の取引終了後、20年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高は350億円(前の期比9.7%減)の従来予想を据え置いたが、営業利益で18億円から19億5000万円(同45.1%減)へ上方修正した。ステンレス鋼線部門は需要減少により計画を下回ったが、在庫調整局面であった半導体市場が拡大に転じたことから超精密ガスフィルター(ナスクリーン)の売上高は計画を上回った。これに加えてコスト削減活動の徹底と高採算品の売り上げ増加などが寄与した。
by 株価チャート「ストチャ」
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