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日本電産（６５９４）の決算発表に注目【記者の視点】
この日は前日に１万９０００円を割れていた日経平均が１万９４００円台にまで戻したことで、投資家心理が改善し幅広い銘柄で買い戻しの動きになった。買い戻しの材料になったのが、原油相場の反発。米国では経済活動正常化へ向けた論議活発化したことやトランプ大統領がツイッターに「イランの艦艇がアメリカの船に嫌がらせをすれば、撃沈させるよう軍に指示した」と投稿したことなども反発の一因になったと言われる。ただ、現状では産油国が更なる減産に踏み切るなど具体的な動きを見せていないことから、引き続き値の荒い展開が予想される。
今夜は毎週話題を集めている新規失業保険申請件数の発表があることから、この内容でＮＹ市場の動きが変化することがある。加えて、２４日は日本電産（６５９４）の決算発表が控える。多くの企業が次期予想を未定とすることが予想されるなかで、同社の次期の見解が注目されよう。
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