トーカロは下げ止まる動き、好財務内容からも割安感

企業|企業速報 証券市場新聞

トーカロ(3433)の株価は8月1日に2075円まで上昇後に調整を続けていたが1900円割れ後に下げ止まる動き。7月29日の取引終了後に発表した今17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算では売上高70億6900万円(前年同期比8.7%減)、営業利益13億1200万円(同16.0%減)と減収減益になっているが、溶射加工は半導体・液晶分野向け加工が減少しているものの、ほぼ期初計画どおりに推移、PVD処理加工も自動車関連需要が堅調に推移している。通期業績は売上高280億円(前期比2.6%減)、営業利益44億4000万円(同7.6%減)と従来見通しを据え置いており、実質無借金の好財務内容からも割安感が高まろう。

証券市場新聞

Pocket

企業|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次