サンケン電が急反落、為替差損で1Q経常赤字拡大

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サンケン電気(6707)が急反落。4日引け後に発表した17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、第1四半期決算は、売上高368億9900万円(前年同期比1.9%増)、営業利益3億1900万円(同61.0%増)と増収で大幅な営業増益になったが、経常損失5億9400万円(前年同期1億3700万円の損失)、最終損失11億8200万円(同6億200万円の損失)と大幅に赤字が拡大したことが嫌気された。
半導体デバイスが自動車向けに伸びたが、為替差損がの増加が計上、最終損益を圧迫した。第2四半期累計(4-9月)の連結業績予想は、売上高740億円(前年同期比4.3%減)、営業利益18億円(同38.7%減)、経常利益10億円(同34.5%減)、最終損失4億円(前年同期1億900万円の利益)を据え置いている。

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