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日本新薬(4516)が続騰、新型コロナ治療薬の開発に着手
日本新薬(4516)が続騰。前川重信社長が13日の決算会見で「新型コロナウイルス向け治療薬の開発を始めたと明らかにした」と伝わったことが買い手掛かりになった。RNA(リボ核酸)を使った次世代治療薬の「核酸医薬」技術を応用、年内にもウイルスを死滅させる有効物質を見つけ、早期の治験、承認申請を目指すという。21年3月期は連結経常利益255億円(前期比13.6%増)と2ケタ超の増益で8期連続で過去最高益更新を見込んだことも好感された。新製品群の伸びとロイヤリティ収入に加え、発売予定のデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤の貢献を見込む。
by 株価チャート「ストチャ」
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