SCREENが急反落、1Q55%営業増益も利益確定売りの契機に

企業|企業速報 証券市場新聞

SCREENホールディングス(7735)が急反落。8日に発表した17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業利益51億2100万円(前年同期比55.2%増)と利益が急増、第2四半期累計(4~9月)予想の営業利益を113億円から117億円(同8.2%増)に上方修正したが、業績上ぶれは事前に観測されていたようで、好業績発表が当面の利益確定売りの契機になった。
1Qはファウンドリー向けやメモリー向けに、バッチ式洗浄装置に加え枚葉式洗浄装置の販売も好調、中小型パネル用製造装置も伸びた。想定為替レートを円高方向に見直したものの、セミコンダクターソリューションの受注状況から2Qの売り上げ、利益が想定を上回る見込みとなった。

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