レイズネクスト(6379)が急反落、２１年３月期減益、減配で失望売り

レイズネクスト(6379)が急反落、２１年３月期減益、減配で失望売り

　レイズネクスト(6379)が急反落。２７日取引終了後に発表した２０年３月期の連結決算は営業利益１００億４０００万円（前の期比３０．７％増）と大幅増益で着地したが、２１年３月期は９４億円（前期比６．４％減）と減益を見込み、年間配当を４７円（前期５３円）へ減配を予定したことが失望売りを誘った。前期はプラント強靭化対策工事や改造・改修工事が堅調だったが、今期は新型コロナウイルス感染の影響による工事の中断、延期などのリスクを織り込み、慎重に見積もった。

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