小僧寿しが急伸、経費削減による第2四半期の大幅増益を材料視

企業|企業速報 証券市場新聞

小僧寿し(9973)が急伸、一時前週末比26円高の106円まで買われている。12日大引け後に発表した今16年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算で売上高は24億700万円(前年同期比24.8%減)と減収となったが、営業利益は3700万円(同2.4倍)と大幅な増益を達成したことが材料視された。前年度に実施した直営店のフランチャイズ化や不採算店舗の閉鎖で売上高は減少するものの、その一方で購買・物流をはじめとするフランチャイズ事業の収益改善や本部管理経費の削減等が利益増に寄与している。通期業績は売上高53億5400万円(前期比11.6%減)、営業利益2億400万円(同2.3倍)の従来予想を変えていない。

証券市場新聞

Pocket

企業|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次