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NY市場の動向を見極め【記者の視点】
13日にニューヨーク市場は寄り付き後は強含みで推移し、ダウは500ドル超まで上げ幅を拡げたが、その後は値を消す動きとなった。ナスダックの下げが大きく、これまでの上げを牽引していたGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)の利益確定売りが大きいだろう。これを受けて東京市場も軟調な動きだが、前日の大幅上げから利益確定売りの範囲だろう。明日まで日銀金融政策決定会合が開催されており、この水準から一段と売り込むのは、更なる緩和の動きから売り込みにくい。昨日は2万3000円トライが期待されていたが、引き続きもみ合い継続から、NY市場の動向を見極めたい。
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