情報過多によるデメリット【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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テレビのワイドショー

 本来なら東京オリンピックを観戦していたこの4連休は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自宅で静かに過ごす日々となった。
 普段ではあまり観ることのないテレビのワイドショーで感じたことは、専門家でもないコメンテーターが感染拡大の現状や原因を自信有り気に語っていること。どういう根拠で予測していのか理解できなかったが、1カ月後には大阪の1日あたり感染者数が東京を超えると豪語している評論家もいた。

検査数が増えれば、陽性者も必然的に増える

 そういうことが確実に予測できるなら、自治体の長や政府の担当大臣ももっと有効な対策を打っているだろう。デンカは検査キットを最大1日10万検査分で量産体制を急ぐなど検査体制は更に充実してくる。検査数が増えれば、陽性者も必然的に増えるのだから、検査も満足にできない春先と違う状況を把握して、冷静に感染防止に取り組むしかない。

読書で休日を過ごす

 ネット上を含めて情報過多になり過ぎて、それにより恐怖心を高めて冷静な行動ができなくなるデメリットを感じる。情報収集を必要最小限にとどめて、読書で休日を過ごすほうが精神的には良いかも知れない。

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