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決算プレイにはリスク【記者の視点】
29日は想定通リパウエルFOMC議長が金融面での断固とした支援を表明したことでNY市場は上昇したが、東京市場は、買い一巡後に失速した。先物では売り叩く動きは見られず静かな推移ながら、個別に目を向けると決算悪では容赦ない売りを浴びることから、買いを手控える投資家が多いようだ。チャート的には50日線の攻防となり、これを明確に割れると6月15日安値2万1529円が意識されるが、基本的には揉み合い基調継続と判断できそうだ。スクリーンのように大幅増益予想でもアナリストコンセンサスを下回ると売りを浴びることになる。決算プレイにはリスクがある状況であり、ポジションを一方向に傾け難い。
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